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映画「プラダを着た悪魔」から学ぶ人生の気づき 

私の好きな映画の一つが「プラダを着た悪魔」。ご覧になった方も多いと思います。

2006年公開ということで結構前の作品ですが、主演のメリル・ストリープ(役名:ミランダ)の鬼編集長っぷりと、アン・ハサウェイ(役名:アンドレア/アンディ)の冴えないファッションがどんどん垢抜けていく様に目を奪われたものでした。

プラダを着た悪魔(字幕版)

プラダを着た悪魔(字幕版)

  • デイビッド・フランケル
  • コメディ
  • ¥1500

【内容(iTune Storeより引用)

恋に仕事にがんばるあなたへ贈る、ゴージャス&ユーモラスなサクセスストーリー。大学を卒業し、ジャーナリストをめざしてNYにやってきたアンディ。オシャレに興味のない彼女が、世界中の女性たちが死ぬほど憧れる仕事を手にしてしまった! それは一流ファッション誌“RUNWAY”のカリスマ編集長ミランダ・プリーストリーのアシスタント。しかし、それは今まで何人もの犠牲者を出してきた恐怖のポストだった! ミランダの要求は、悪魔的にハイレベル。朝から晩まで鳴り続けるケイタイと横暴な命令の数々、その上「センス、ゼロ!!」と酷評され、アンディはこの業界が努力とやる気だけでは闘えないことを思い知らされる。キャリアのためとはいえ、私生活はめちゃめちゃ。カレの誕生日は祝えないし、友達にも愛想をつかされる。この会社で、このままでいいの? 私って、本当は何をしたいんだっけ?

 ↓こちらはオープニングのおしゃれなモデルやワーキングウーマンたち、そしてアンディ(アン・ハサウェイ)の朝の身支度シーンで流れていた曲です。ノリがいいです!

サドゥンリー・アイ・シー

サドゥンリー・アイ・シー

  • Cinema Screen Singers
  • サウンドトラック
  • ¥150
  • provided courtesy of iTunes

 ↓上記の曲に乗せて、映画ダイジェスト風にまとまってました。


KT Tunstall Suddenly I See‏ プラダを着た悪魔 - YouTube

 

★自分のステージの変化で見方が変わる映画かも

初めて観たのは映画館でしたが、その時はストーリーを追うのに必死。当然ですが、アンディの心情に自分を重ねました。

ミランダみたいなパワハラ編集長がいたら嫌だわ> <!っていう素直な感想と、アンディが途中からファッショナブルになってキャリアを形成していくサクセスストーリー風な展開と、意外なラストに「ふーん、そう来たか…」と思ったものです。

その後、自分の年齢が上がるごとにミランダ寄りの気持ちになっていったりとか(現実の私は鬼上司ではないですよ)、ミランダの自分を出して生きていくことの潔さに清々しさを感じるほどに。でもここまでやるだけの手腕がないとただのガミガミヒステリー上司ですからね。普通の人でこんな振る舞いだと、今の世の中内部告発されるかも?! 

★人を変えることはできないから自分が変わらなきゃ、の弊害

アンディが仕事で認められるきっかけは、(ファッションに興味がなくダサい)見た目を変えたことでした。相手の望む自分に変えることで信頼のベースができたこともあって、苦手だったファッションの仕事に自信と誇りをもって取り組むように。その後のファッショニスタ真っ青の変化には驚きます。

私自身も、周りに自分を認めてもらえない腹立たしさで辛かった時がありました。でも他人に認めてもらうには、相手にそう思われるように自分を仕向けていくことが必要と悟って、相手の望む要求に極力応えることでスキルや信用を得ようとしました。

この場合、「他人から見た自分」を意識して生きることになります。これって、仕事が乗っている時はいいんだと思います。きっとみんなから信用され、可愛がられると思います。当然自分も仕事がやりやすいのです。

でも、この状態は常に他人を意識しているので(無意識でも)、「いい子ちゃんでいなきゃ」とか「(期待に反することになった場合)他者ががっかりしているのではないか」などとおかしなことを考えるようになっていくのです。こうして自己(パーソナリティ)崩壊が始まったりするのかも。

 

★本当に大事なのは、人がどうこうではなく自分がどうありたいのかで生きること。

アンディはミランダの信頼を勝ち取って仕事で重要な役目を果たしていきます。そしてクライマックスではミランダへの忠誠心から彼女を陰謀から救おうと行動に出ます。結果はミランダが何枚も上手で彼女の助けなど必要なかったのですが…。

アンディがその後選んだのはシンプルな答え。「自分らしくやっていくこと」でした。人に合わせるのではなく、アイデンティティ(自我・主体性)を優先したのです。着る服も自分らしいスタイルへと変化していました。

自論ですが、アイデンティティの確立には紆余曲折が必然と思います。社会で生きていく上で、他人との関係性は無視できないので、他者に合わせる・場合によって擦り寄ることも生きる術と思います。でもやっぱりそれでは何か違うと気づき、もがき、しんどい目にあって初めて自分らしさをもって生きることの大事さに行き着く…。

これからはもっと自分に素直になって(わがままとはちょっと違う)、やりたいことをやれる自分になることへ意識をもっと向けていきたいです。自分軸をもって判断するということですね、簡単ではないけれど。

ちょっと余談ですが、他人に合わせると持ち物なども他人目線を意識するので、自分の好きなものが決まらなかったりわからなくなって、モノが増える原因にもなるのだと思います。

もちろん、いろいろたくさん見て所有して審美眼が育つとも言えますが、自分軸を早く持つことができると散財の期間が短くて済むのでは?と思います。過去の自分に言ってあげたい(笑)。

 

映画のストーリーには好き嫌いやいろいろな意見があると思いますが、観るたび発見があるのが楽しくて、ことあるごとに観てしまいます。

恋愛の視点からも、わかるわー(彼より仕事優先にして関係がおかしくなる、とか)というシーンもありますし、すべてを手に入れることはミランダでもできないというあたり、個人的にはミランダに同情する点も^ ^。

 

そういえば、最近この続編小説「プラダを着た悪魔リベンジ!」が出ていますね。ちょっと読んでみようかな。あれからどうアンディは成長したのか、ミランダは相変わらす彼女のスタイルを貫いているのか…?!

プラダを着た悪魔 リベンジ!  (上)

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  • 作者: ローレン ワイズバーガー,佐竹史子
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2015/03/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • この商品を含むブログを見る
 
プラダを着た悪魔 リベンジ! (下)

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