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モノログ。mono-log vol.2 B :Birkin(bag)

B :Birkin (bag)

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エルメスの当時の社長が乗った飛行機にたまたま女優のジェーン・バーキンも搭乗していたことから始まるこのバッグヒストリーについて少し。

当時彼女が愛用していたカゴバッグにはいつも大量の荷物が入っていました。

なおこのカゴバッグ、当時の夫であるセルジュ・ゲンスブールからのプレゼントだったらしいと何かで読んだ記憶が。

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画像は「Pinterest」さんからお借りしました。絵になる二人ですね。

一説によると、そのバッグをジェーンが機内の床に落っことしたそうです。

カゴバッグの中に入っていた彼女の大量の荷物が床に散らばった場面に出くわしたエルメスの社長が、ジェーンに思わず「この荷物が全部入るバッグを提供させてください」と言ったとか…。

話の真偽はともかく、ジェーンのために作られたバッグであることは間違いないです。

その「バーキン」が誕生したのは1984年とのこと。

その頃にこのバッグがどれほど注目されたのかは正直知らないのですが、私が大学生だった頃に背伸びした同世代の女子が母娘で兼用♡といった感じで所有していたことは憶えています。

やがて自分が学生の頃の倍の年齢になり、上品な感じで持つバーキンよりも本家ジェーン・バーキンが持つクタクタのバーキンに惹かれ出しました。

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こういうバッグをガシガシ使うのがなんだかカッコいい!と生意気にも思ったわけです。

しかし、このバッグは値段はともかく生産数が少ないので、めったにお店には置いていないのです。

いつかのために貯金でもしておこうかなーぐらいの軽い気持ちです。

 

黒バーキンは突然に。

数年前、ウィンドウショッピングでエルメスの直営店に入りました。

店員さんが声を掛けてきたので、「バーキンは入ってますか?」と聞いてみたところ、「お調べしますね〜…あっ!入荷してます!数分後には在庫が届くのでご覧になりますか?」

ええええ((((;゚Д゚)))))))!

でも初めて生でバーキンを見る機会などもうないかもしれないと思い、即「お願いします」と答えていました。

初めて見たこのバッグに本当に一目惚れしました。 

黒、30cm、シルバー金具の3条件が揃っているこんなチャンス、ある?

何度も言いますが持ち合わせなど当然ありません。

「でも、取り置きなんて無理だろうな…縁がなかったのかも。」と思っていたら、その店員さんが「明日までなら取り置きしますよ」と囁いたのです。

((((;゚Д゚)))))))

はい、翌日に清水の舞台から飛び降り入金に行きました。

それ以来の私の相棒です。

 

バーキンの使い勝手…

フォルムはたまらなくシックですが、とても重いです。

空の状態で約1kgあります。オールレザーですから仕方ないのですが。

なので、モノを入れると重さがさらにドン!

でも、バンバン詰め込めるのでついいっぱい入れてしまいます。

無理やりA4資料も入れてしまいます。

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あと、その重量感に比べて、持ち手(ハンドル)は意外に細いです。

豆知識ですが、このハンドル、前と後ろについているいわゆる2本手タイプですが、後ろ側のハンドルの方が長めに仕上げてあります。

これは荷物が入ることを想定して、持った時にちょうどよい握り具合にするための配慮らしいです。

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前にも記事に書きましたが、ハンドルを持つのがしんどくなったら抱えるようにして持っています。

ジェーン・バーキンのように格好良くは持てませんが、バーキン自身このバッグを持ち始めたのはアラフォーからです。

「もう私、その年齢を超えたからいいんです!」と開き直っております。

なお、このバッグの原型は「オータクロア」という馬の鞍を入れるために作られたバッグです。

ディテールは似ていますが、バーキンに比べると縦横比が違うのと、ハンドル部が短め。

余談ですが、映画&ドラマ「ストロベリーナイト」の主役・姫川玲子(演:竹内結子)が持っていた赤いバッグは「オータクロア」の方です。

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画像は「なんぼや」さんよりお借りしました。私もたまに利用する買取ショップです^ ^

エルメスの知る人ぞ知る名品バッグ、オータクロア

 

逸品といわれるアイテムは必ずしも機能性や使い勝手の面でいいとは限らないのですが、強いパワーを感じます。

作り手の魂と、そのアイコンのキャラクターがそうさせるのでしょうか。

ジェーン・バーキンのように自然に持つにはまだまだですが、どんどん使い込んでやる!と思って最近は手荒に扱ってます。

「汚れてもクタクタになっても私は私」とバッグが言ってるように見えて、私自身もクタクタになっても芯が揺れない人間でありたいなと思います。

 

Bのモノはもっと色々あるのですが、先に進まないのもなんですので(笑)、1エピソードということにしました。

もしかしたら、頃合いをみて別ブログ「モノログ。別館」をつくるかもしれません。

ということで、次回はCです^ ^

 

☆前に書いたバッグネタも合わせてどうぞ。

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